船舶消防設備規則昭和四十年運輸省令第三十七号
第68条(タンカーの貨物タンク等の附属設備)
第三種船及び遠洋区域又は近海区域を航行区域とする総トン数五百トン以上の第四種船(油及びばら積みの固体貨物を交互に運送する油タンカーに限る。)には、ポンプ室、貨物油管用のダクト及びコファダム(スロップ・タンクに隣接する船舶防火構造規則第二十九条の二第一項のものに限る。次項において同じ。)に、管海官庁が適当と認める固定式のガス検知装置を備え付けなければならない。
2 前項の船舶には、貨物タンク及び貨物タンクに隣接する場所(ポンプ室、貨物油管用のダクト及びコファダムを除く。)内の可燃性ガスを、開放された甲板上の場所又は容易に近づくことができる場所において検知することができるよう適当な措置を講じなければならない。
3 載貨重量トン数二万トン以上の油タンカーには、貨物タンクに隣接する区画(ポンプ室を除く。)に、機能等について告示で定める要件に適合する固定式炭化水素ガス検知装置を備え付けなければならない。 ただし、管海官庁が当該区画の消防設備を考慮して差し支えないと認める場合には、この限りでない。
4 国際航海に従事する総トン数五百トン以上の油タンカー(二重船体構造のものに限る。)には、貨物タンクに隣接する区画(ポンプ室を除く。)内の酸素及び可燃性ガスの含有率を測定するための持運び式計測器を備え付けなければならない。
5 総トン数五百トン以上の油タンカーの貨物ポンプ室内の貨物ポンプ、バラストポンプ又はストリッピングポンプであつて、隔壁を貫通する軸によつて駆動されるものの、隔壁貫通部軸受け、ベアリング及びポンプケーシングには、機能等について告示で定める要件に適合する温度を感知するための装置を備えなければならない。
6 総トン数五百トン以上の油タンカーの貨物ポンプ室には次に掲げる装置であつてその機能等について告示で定める要件に適合するものを備えなければならない。 一 炭化水素ガス濃度連続監視装置 二 ビルジ液位監視装置
7 総トン数五百トン以上の油タンカーの貨物ポンプ室の照明装置(非常照明装置を除く。)は、通風装置が作動していない場合には作動せず、かつ、通風装置が故障した場合に作動を停止しないものでなければならない。