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冷凍保安規則昭和四十一年通商産業省令第五十一号

第5条(冷凍能力の算定基準)

法第五条第三項の経済産業省令で定める基準は、次の各号に掲げるものとする。 一 遠心式圧縮機を使用する製造設備にあつては、当該圧縮機の原動機の定格出力一・二キロワットをもつて一日の冷凍能力一トンとする。 二 吸収式冷凍設備にあつては、発生器を加熱する一時間の入熱量二万七千八百キロジュールをもつて一日の冷凍能力一トンとする。 三 自然環流式冷凍設備及び自然循環式冷凍設備にあつては、次の算式によるものをもつて一日の冷凍能力とする。 R=QA 備考 この式において、R、Q及びAは、それぞれ次の数値を表すものとする。 R 一日の冷凍能力(単位 トン)の数値 Q 冷媒ガスの種類に応じて、それぞれ次の表の該当欄に掲げる数値 冷媒ガスの種類 Q 二酸化炭素 一・〇二 アンモニア 〇・六四 フルオロカーボン三十二 〇・六三 プロピレン 〇・五八 フルオロカーボン四百十A 〇・五七 フルオロカーボン百二十五 〇・五〇 フルオロカーボン四百四A 〇・五〇 フルオロカーボン四百七C 〇・四九 フルオロカーボン二十二 〇・四七 フルオロカーボン百三十四a 〇・三六 フルオロカーボン十二 〇・三四 フルオロカーボン百二十四 〇・二四 フルオロカーボン十一 〇・一〇 A 蒸発部又は蒸発器の冷媒ガスに接する側の表面積(単位 平方メートル)の数値 四 前三号に掲げる製造設備以外の製造設備にあつては、次の算式によるものをもつて一日の冷凍能力とする。 R=V/C この式において、R、V及びCは、それぞれ次の数値を表すものとする。 R 一日の冷凍能力(単位 トン)の数値 V 多段圧縮方式又は多元冷凍方式による製造設備にあつては次のイの算式により得られた数値、回転ピストン型圧縮機を使用する製造設備にあつては次のロの算式により得られた数値、その他の製造設備にあつては圧縮機の標準回転速度における一時間のピストン押しのけ量(単位 立方メートル)の数値 イ VH+0.08VL ロ 60×0.785tn(D2-d2) これらの式において、VH、VL、t、n、D及びdは、それぞれ次の数値を表すものとする。 VH 圧縮機の標準回転速度における最終段又は最終元の気筒の一時間のピストン押しのけ量(単位 立方メートル)の数値 VL 圧縮機の標準回転速度における最終段又は最終元の前の気筒の一時間のピストン押しのけ量(単位 立方メートル)の数値 t 回転ピストンのガス圧縮部分の厚さ(単位 メートル)の数値 n 回転ピストンの一分間の標準回転数の数値 D 気筒の内径(単位 メートル)の数値 d ピストンの外径(単位 メートル)の数値 C 冷媒ガスの種類に応じて、それぞれ次の表の該当欄に掲げる数値又は算式により得られた数値 これらの算式において、VA、hA及びhBは、それぞれ次の数値を表すものとする。 VA 温度零下十五度における冷媒ガスの乾き飽和蒸気(非共沸混合冷媒ガスにあつては、気液平衡状態の蒸気)の比体積(単位 立方メートル毎キログラム)の数値 hA 温度零下十五度における冷媒ガスの乾き飽和蒸気(非共沸混合冷媒ガスにあつては、気液平衡状態の蒸気)のエンタルピー(単位 キロジュール毎キログラム)の数値 hB 凝縮完了温度三十度、過冷却五度のときの冷媒ガスの過冷却液(非共沸混合冷媒ガスにあつては、温度二十五度の気液平衡状態の液)のエンタルピー(単位 キロジュール毎キログラム)の数値 冷媒ガスの種類 圧縮機の気筒一個の体積五千立方センチメートル以下のもの 圧縮機の気筒一個の体積五千立方センチメートルを超えるもの フルオロカーボン二十一 四十九・七 四十六・六 フルオロカーボン百十四 四十六・四 四十三・五 ノルマルブタン 三十七・二 三十四・九 イソブタン 二十七・一 二十五・四 クロルメチル 十四・五 十三・六 フルオロカーボン百三十四a 十四・四 十三・五 フルオロカーボン十二 十三・九 十三・一 フルオロカーボン五百 十二・〇 十一・三 プロパン 九・六 九・〇 フルオロカーボン二十二 八・五 七・九 アンモニア 八・四 七・九 フルオロカーボン五百二 八・四 七・九 フルオロカーボン十三B一 六・二 五・八 フルオロカーボン十三 四・四 四・二 エタン 三・一 二・九 二酸化炭素 一・八 一・七 その他のガス 13900VA/0.75(hA-hB) 13900VA/0.80(hA-hB) 備考 一 多元冷凍方式による製造設備にあつては、最終元の冷媒ガスをもつてこの表の冷媒ガスとする。 二 多段圧縮方式又は多元冷凍方式による製造設備にあつては、最終段又は最終元の気筒をもつてこの表の圧縮機の気筒とみなす。 五 前号に掲げる製造設備により、第三号に掲げる自然循環式冷凍設備の冷媒ガスを冷凍する製造設備にあつては、前号に掲げる算式によるものをもつて一日の冷凍能力とする。

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