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銀行法昭和五十六年法律第五十九号

第2条(定義等)

この法律において「銀行」とは、第四条第一項の内閣総理大臣の免許を受けて銀行業を営む者をいう。 2 この法律において「銀行業」とは、次に掲げる行為のいずれかを行う営業をいう。 一 預金又は定期積金の受入れと資金の貸付け又は手形の割引とを併せ行うこと。 二 為替取引を行うこと。 3 この法律において「定期積金」とは、期限を定めて一定金額の給付を行うことを約して、定期に又は一定の期間内において数回にわたり受け入れる金銭をいう。 4 この法律において「定期積金等」とは、定期積金のほか、一定の期間を定め、その中途又は満了の時において一定の金額の給付を行うことを約して、当該期間内において受け入れる掛金をいう。 5 この法律において「預金者等」とは、預金者及び定期積金の積金者(前項に規定する掛金の掛金者を含む。)をいう。 6 この法律において「総株主等の議決権」とは、総株主又は総出資者の議決権(株式会社にあつては、株主総会において決議をすることができる事項の全部につき議決権を行使することができない株式についての議決権を除き、会社法(平成十七年法律第八十六号)第八百七十九条第三項(特別清算事件の管轄)の規定により議決権を有するものとみなされる株式についての議決権を含む。以下同じ。)をいう。 7 この法律において「株式等」とは、株式又は持分をいう。 8 この法律において「子会社」とは、会社がその総株主等の議決権の百分の五十を超える議決権を保有する他の会社をいう。 この場合において、会社及びその一若しくは二以上の子会社又は当該会社の一若しくは二以上の子会社がその総株主等の議決権の百分の五十を超える議決権を保有する他の会社は、当該会社の子会社とみなす。 9 この法律において「主要株主基準値」とは、総株主の議決権の百分の二十(会社の財務及び営業の方針の決定に対して重要な影響を与えることが推測される事実が存在するものとして内閣府令で定める要件に該当する者が当該会社の議決権の保有者である場合にあつては、百分の十五)をいう。 10 この法律において「銀行主要株主」とは、銀行の主要株主基準値以上の数の議決権の保有者(他人(仮設人を含む。)の名義をもつて保有する者を含む。以下同じ。)であつて、第五十二条の九第一項の認可を受けて設立され、又は同項若しくは同条第二項ただし書の認可を受けているものをいう。 11 第八項又は前項の場合において、会社又は議決権の保有者が保有する議決権には、金銭又は有価証券の信託に係る信託財産として所有する株式等に係る議決権(委託者又は受益者が行使し、又はその行使について当該会社若しくは当該議決権の保有者に指図を行うことができるものに限る。)その他内閣府令で定める議決権を含まないものとし、信託財産である株式等に係る議決権で、当該会社又は当該議決権の保有者が委託者若しくは受益者として行使し、又はその行使について指図を行うことができるもの(内閣府令で定める議決権を除く。)及び社債、株式等の振替に関する法律(平成十三年法律第七十五号)第百四十七条第一項又は第百四十八条第一項の規定により発行者に対抗することができない株式に係る議決権を含むものとする。 12 この法律において「持株会社」とは、子会社(国内の会社に限る。)の株式等の取得価額(最終の貸借対照表において別に付した価額があるときは、その価額)の合計額の総資産の額(内閣府令で定める方法による資産の合計金額をいう。)から内閣府令で定める資産の額(内閣府令で定めるところにより算出した額をいう。)を除いた額に対する割合が百分の五十を超える会社をいう。 13 この法律において「銀行持株会社」とは、銀行を子会社とする持株会社であつて、第五十二条の十七第一項の認可を受けて設立され、又は同項若しくは同条第三項ただし書の認可を受けているものをいう。 14 この法律において「銀行代理業」とは、銀行のために次に掲げる行為のいずれかを行う営業をいう。 一 預金又は定期積金等の受入れを内容とする契約の締結の代理又は媒介 二 資金の貸付け又は手形の割引を内容とする契約の締結の代理又は媒介 三 為替取引を内容とする契約の締結の代理又は媒介 15 この法律において「銀行代理業者」とは、第五十二条の三十六第一項の内閣総理大臣の許可を受けて銀行代理業を営む者をいう。 16 この法律において「所属銀行」とは、銀行代理業者が行う第十四項各号に掲げる行為により、同項各号に規定する契約において同項各号の預金若しくは定期積金等の受入れ、資金の貸付け若しくは手形の割引又は為替取引を行う銀行をいう。 17 この法律において「電子決済等取扱業」とは、次に掲げる行為を行う営業をいい、「電子決済等関連預金媒介業務」とは、第二号に掲げる行為をいう。 一 銀行の委託を受けて、当該銀行に代わつて当該銀行に預金の口座を開設している預金者との間で次に掲げる事項のいずれかを電子情報処理組織を使用する方法により行うことについて合意をし、かつ、当該合意に基づき預金契約に基づく債権(以下この号において「預金債権」という。)の額を増加させ、又は減少させること。 イ 当該口座に係る資金を移動させ、当該資金の額に相当する預金債権の額を減少させること。 ロ 為替取引により受け取つた資金の額に相当する預金債権の額を増加させること。 二 その行う前号に掲げる行為に関して、同号の銀行(以下「委託銀行」という。)のために預金の受入れを内容とする契約の締結の媒介を行うこと。 18 この法律において「電子決済等取扱業者」とは、第五十二条の六十の三の登録を受けて電子決済等取扱業を営む者をいう。 19 この法律において「外国電子決済等取扱業者」とは、この法律に相当する外国の法令の規定により当該外国において第五十二条の六十の三の登録と同種類の登録(当該登録に類するその他の行政処分を含む。)を受けて電子決済等取扱業を営む者又は当該外国の法令に準拠してこれに相当する業務を営む者をいう。 20 この法律において「認定電子決済等取扱事業者協会」とは、第五十二条の六十の二十五の規定による認定を受けた一般社団法人をいう。 21 この法律において「電子決済等代行業」とは、次に掲げる行為(第一号に規定する預金者による特定の者に対する定期的な支払を目的として行う同号に掲げる行為その他の利用者の保護に欠けるおそれが少ないと認められるものとして内閣府令で定める行為を除く。)のいずれかを行う営業をいう。 一 銀行に預金の口座を開設している預金者の委託(二以上の段階にわたる委託を含む。)を受けて、電子情報処理組織を使用する方法により、当該口座に係る資金を移動させる為替取引を行うことの当該銀行に対する指図(当該指図の内容のみを含む。)の伝達(当該指図の内容のみの伝達にあつては、内閣府令で定める方法によるものに限る。)を受け、これを当該銀行に対して伝達すること。 二 銀行に預金又は定期積金等の口座を開設している預金者等の委託(二以上の段階にわたる委託を含む。)を受けて、電子情報処理組織を使用する方法により、当該銀行から当該口座に係る情報を取得し、これを当該預金者等に提供すること(他の者を介する方法により提供すること及び当該情報を加工した情報を提供することを含む。)。 22 この法律において「電子決済等代行業者」とは、第五十二条の六十一の二の登録を受けて電子決済等代行業を営む者をいう。 23 この法律において「認定電子決済等代行事業者協会」とは、第五十二条の六十一の十九の規定による認定を受けた一般社団法人をいう。 24 この法律において「指定紛争解決機関」とは、第五十二条の六十二第一項の規定による指定を受けた者をいう。 25 この法律において「銀行業務」とは、銀行が第十条及び第十一条の規定により営む業務並びに担保付社債信託法(明治三十八年法律第五十二号)その他の法律により営む業務並びに当該銀行のために銀行代理業を営む者が営む銀行代理業をいう。 26 この法律において「電子決済等取扱業務」とは、電子決済等取扱業者が営む第十七項各号に掲げる行為に係る業務をいう。 27 この法律において「銀行業務等」とは、銀行業務又は電子決済等取扱業務をいう。 28 この法律において「苦情処理手続」とは、銀行業務等関連苦情(銀行業務等に関する苦情をいう。第五十二条の六十七、第五十二条の六十八及び第五十二条の七十二において同じ。)を処理する手続をいう。 29 この法律において「紛争解決手続」とは、銀行業務等関連紛争(銀行業務等に関する紛争で当事者が和解をすることができるものをいう。第五十二条の六十七、第五十二条の六十八及び第五十二条の七十三から第五十二条の七十五までにおいて同じ。)について訴訟手続によらずに解決を図る手続をいう。 30 この法律において「紛争解決等業務」とは、苦情処理手続及び紛争解決手続に係る業務並びにこれに付随する業務をいう。 31 この法律において「紛争解決等業務の種別」とは、紛争解決等業務に係る銀行業務及び電子決済等取扱業務の種別をいう。 32 この法律において「手続実施基本契約」とは、紛争解決等業務の実施に関し指定紛争解決機関と銀行業関係業者(銀行又は電子決済等取扱業者をいう。以下同じ。)との間で締結される契約をいう。

この条文を準用・引用する条文 40

準用 銀行法 第3の2条 準用 銀行法 第16の4条 (銀行等による議決権の取得等の制限) 準用 銀行法 第52の2の11条 (銀行等の議決権保有に係る届出書の提出) 準用 銀行法 第52の3条 (銀行議決権保有届出書に関する変更報告書の提出) 準用 銀行法 第52の4条 (銀行議決権保有届出書等に関する特例) 準用 銀行法 第52の24条 (銀行持株会社等による議決権の取得等の制限) 準用 銀行法 第53条 (届出事項) 準用 銀行法施行規則 第17の2条 (専門子会社の業務等) 準用 銀行法施行規則 第17の3条 (銀行の子会社の範囲等) 準用 銀行法施行規則 第17の5条 (子会社対象銀行等を子会社とすることについての認可の申請等) 準用 銀行法施行規則 第17の5の2条 (他業銀行業高度化等会社を子会社とすること等についての認可の申請等) 準用 銀行法施行規則 第17の7条 (基準議決権数を超えて議決権を保有することについての承認の申請) 準用 銀行法施行規則 第17の7の3条 (特例対象会社) 準用 銀行法施行規則 第22条 (合併の認可の申請) 準用 銀行法施行規則 第22の2条 (会社分割の認可の申請) 準用 銀行法施行規則 第23条 (事業譲渡等の認可の申請) 準用 銀行法施行規則 第34の10条 (銀行を子会社とする持株会社になろうとする場合の認可の申請等) 準用 銀行法施行規則 第34の16条 (銀行持株会社の子会社の範囲等) 準用 銀行法施行規則 第34の19条 (子会社対象銀行等を子会社とすることについての認可の申請等) 準用 銀行法施行規則 第34の19の2条 (他業銀行業高度化等会社を子会社とすること等についての認可の申請等) 準用 銀行法施行規則 第34の21条 (基準議決権数を超えて議決権を保有することについての承認の申請) 準用 銀行法施行規則 第34の23の2条 (特例対象会社) 準用 銀行法施行規則 第34の28の3条 (特例銀行業高度化等業務を専ら営む会社を引き続き持株特定子会社とすることについての認可の申請等) 準用 銀行法施行規則 第34の29条 (銀行持株会社に係る合併の認可の申請) 準用 銀行法施行規則 第34の30条 (銀行持株会社に係る会社分割の認可の申請) 準用 銀行法施行規則 第34の31条 (銀行持株会社に係る事業譲渡等の認可の申請) 引用 銀行法 第4条 (営業の免許) 引用 銀行法 第8条 (営業所の設置等) 引用 銀行法 第10条 (業務の範囲) 引用 銀行法 第12の3条 (指定銀行業務紛争解決機関との契約締結義務等) 引用 銀行法 第13の4条 (金融商品取引法の準用) 引用 銀行法 第16の2条 (銀行の子会社の範囲等) 引用 銀行法 第52の2の3条 (出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律の特例) 引用 銀行法 第52の2の4条 (貸金業法の特例) 引用 銀行法 第52の2の5条 (外国銀行代理銀行についての金融商品取引法の準用) 引用 銀行法 第52の43条 (分別管理) 引用 銀行法 第52の44条 (顧客に対する説明等) 引用 銀行法 第52の60の11条 (顧客に対する説明等) 引用 銀行法 第52の60の17条 (金融商品取引法の準用) 引用 銀行法 第52の60の38条 (外国電子決済等取扱業者の勧誘の禁止)